好き嫌いのある子もぺろっと食べる
「にんじゃべんとう」
文:木坂 涼
絵:いりやまさとし
発行:(株)教育画劇
文章:少なめ
絵:可愛いらしく、キャラクターが馴染みやすい
【あらすじ】
お弁当を作る過程を面白く、擬人化。「にんじゃおむすび」が弁当の具材となるものに、忍術をかけながら、おかずに仕上げ、お弁当を完成させるおはなし。 エビやコロッケにはきつねのゆ(油のこと)で揚げたり、アスパラにはベーコンの腹巻を巻きつけたり。絵も可愛く、ほっこりします。
【この本のココが良い!】
好き嫌いがあって、なかなか食が進まない子供も、可愛く変身したおかずに愛着が湧いて、食事のときに、楽しく食べられるようになりそう。子供が、お弁当を開け、どんな風に作られているのかを、自ら考えることで、想像力が鍛えられると思います。